2023年(令和5年)6月2日 食品安全委員会 食品安全委員会の20年を振り返る 第1回 トランス脂肪酸〜リスク評価の意味を知ってほしい

  • トランス脂肪酸を多く食べると、冠動脈疾患(狭心症や心筋梗塞など)の発症が増加する
  • 日本人の推定平均摂取量は、総摂取エネルギー量の0.31%。WHOの勧告(目標)基準であるエネルギー比1%未満を下回り、通常の食生活では健康への影響は小さい
  • マーガリンなどの含有量は、近年大きく下がっている
  • 製品のトランス脂肪酸含有量を下げると、飽和脂肪酸が増える傾向がある。飽和脂肪酸も冠動脈疾患リスクを上げる
  • 栄養バランスのよい食事が、トランス脂肪酸対策となるhttps://www.fsc.go.jp/iinkai/20shunen/01_toransushibosan.html