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1. 各事業所からのお知らせ ~仙台検査所よりお届け~
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6月のメールマガジンは仙台検査所よりお届けいたします。
東北地方の梅雨入りはこれからです。6月中旬の梅雨入り、7月中旬の梅雨明けが平均ですが、年々、梅雨入りも梅雨明けも遅くなっている傾向にあるそうです。じめじめした季節ですが、古来よりこの時期を表す言葉は多く、走り梅雨、迎え梅雨、送り梅雨、戻り梅雨、長梅雨、空梅雨など毎年異なる雨の降り方を楽しんでみるのもいかがでしょうか。
さて、梅雨の時期は微生物が活発となります。微生物の繁殖を抑えるため抗菌加工を施した生活用品(プラスチック製品、金属製品など)が数多くあります。近年は感染症への不安からか、抗菌試験のお問い合わせも多くなっています。 当法人では抗菌加工製品の 抗菌効果を調べる試験(JIS Z 28012010)を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
●抗菌性試験のご案内 → https://secure-link.jp/lc/bffjibhzmrrszjh/
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2. 検査関連トピックス
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●2022年度セミナーの後期日程のお申込みの受付を開始しました
→ https://secure-link.jp/lc/bffjibizmrrszay/
新型コロナウィルスの感染状況が落ち着きを見せ始めており、多くのお客様からセミナーに関するお問い合わせ、お申し込みをいただき、厚く御礼申し上げます。
2022年度セミナーの後期日程の受付を開始いたしました。一部セミナーについては、日程及び開催会場が未定です。決定次第、スケジュール表の更新及び受付を開始します。皆様のご参加お待ちしております。
後期日程を含めた全体のスケジュール表も更新しましたので、ご確認ください。
→ https://secure-link.jp/lc/bffjibjzmrrszye/
●大水HACCP講習会について → https://secure-link.jp/lc/bffjicazmrrszon/
当法人の専門家が講師を務める大日本水産会のHACCP講習会が、今年度の受講者の募集を開始しました。すでに一部講習では、満席となり、募集を終了しています。
受講料、テキスト料については無料となっておりますので、この機会に受講をご検討ください。
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3. 試験関連トピックス
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●エンロフロキサシン、オキソリニック酸の受託に関して → https://secure-link.jp/lc/bffjicbzmrrszwm/
令和3年9月6日付けで「HPLCによる動物用医薬品等の一斉試験法Ⅰ(畜水産物)」が廃止となり、「LC/MSによる動物用医薬品等の一斉試験法Ⅰ(畜水産物)」が公示されました。https://www.mhlw.go.jp/content/000827328.pdf
検査命令では、韓国、中国産の鰻、ベトナム産のえび等が対象となります。公定法の変更に対応し、JFICでは、エンロフロキサシン、オキソリニック酸の試験法を変更して、受託開始しております。
参考情報:エンロフロキサシンについて
ニューキノロン系の合成抗菌剤として使用され、グラム陰性菌及び多くのグラム陽性菌に対して有効であり、牛、豚及び鶏の治療に適用されます。牛、豚、鶏等の食肉等では、残留基準が設定されていますが、魚介類では残留基準値はなく、「含有してはならない」となっています。当法人で実施しております試験の検出限界は、0.01 ppm です。
■配信元:(一財)日本食品検査 事業本部
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URL: http://www.jffic.or.jp TEL: 03-6436-8771